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手作りパン工房アースグリム

自らの育てた闇に喰われ、滅びるがいい

先日、ヘマ先輩から貸していただいたYasha(夜叉)読みました。

いや、面白かったですね。

綿密なストーリーはもとより
天才製造、バイオテロ、華僑にグルカ族・・・・・
俺のツボ突かれまくりでしたね・・・・

天才製造といえば、最近ジーニアス・ファクトリーって本をよみました。
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アメリカに実際あったノーベル賞受賞者の精子バンクの話を軸に、
人類の優良種づくりの歴史が紹介されています。

アメリカはかつて、青き清浄なる世界の為にって感じで
劣等種刈り(障害者・低所得者への強制パイプカット)やって、
ヒトラーに多大な影響を与えてみたりしたそうです。


天才をつくるだの、優れた人間を作ろうだのはまだいいとして、
劣った人間を刈ろうとなると、大変なことになるというのを、改めて実感しました。


しかし、世の中が天才だらけになったら、一般人は天才から見たら劣等種になるわけで。

そうなったら、今度は一般人が刈られるかもしれないわけで・・・・


はー・・・・大変だ・・・・

そんなことばっかりやってると、粛清おじさんができちゃうぞ。
自らの育てた闇に喰われ、滅びるがいい_e0071356_21524536.jpg

所詮、人は自分の知る世界しか知らないわけですから・・・
by emeth888 | 2006-01-24 22:38 | 本とか映画の話
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