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手作りパン工房アースグリム

有象無象の区別なく、許容もなく慈悲もなく。

久しぶりに、読書レビューなんぞを。
佐藤大輔「皇国の守護者」にハマってます。

皇国といえば、思い出されるのは漫画版。

製作サイドのすったもんだによる打ち切りに、
臍を噛む思いをした方も多いと思います。

かく言う私も、その一人なのですが。


なので、とりあえず読んでみた原作版。

4巻まで読んだ感想は―――
何で漫画版打ち切ったしでした。

漫画は北領編のみで終わりましたが、その後は皇主陛下への奏上や、
本土に上陸する帝国軍への迎撃戦と、盛り上がることはなはだし。

それと、新城の副官としてフタナリっ娘とか出てきます。

これは本当。本当。
無念なり、無念なりです。


しかし、小説としてはかなり面白いです。

実によく練られた架空世界の作りこみや、権謀術数の限りを尽くした戦争描写、
戦闘に際し、狂気に身をゆだねた人間がどのような行動にでるか、というあたりは、
まさしくうなるものがあります。

それに、新城のイカレッぷりは文字媒体の方がよくわかるってものですし。



ただ、挿絵はちょっと違うかな?と思います。
新城は、チビでブ男っていう描写なのに、全然違うし。

ここは、漫画のほうがイメージどおりだと思います。
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時々、すごい勢いで悪人ヅラになるあたりとかが。



あとは、妙に気になったのは、台詞回しがやたら
ヘルシングっぽい。

>そう、戦争だ。素晴らしい。戦争。戦争。戦争だ。
>誰も彼もが地獄へ望んで進撃したがる

等々。その他多数。

何なんだろ、平野先生ここから影響受けたんだろうか?
実際どうだかは分からんけど。

その平野先生が挿絵描いてるのは8巻。
そこまでは一気呵成です。


つーか、ヘルシング終わったら描いちゃえよ漫画版。
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by emeth888 | 2008-06-04 19:56 | 本とか映画の話
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